西田敏行が炎上したんだって?俳優仲間の窮状訴えるもネットでは…
俳優の窮状「直訴」したら…西田敏行、思わぬ『炎上』となったようです。
一般の個人事業主たちから反発も…。
自粛ムードの中で
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、国は大規模イベントの開催自粛を呼びかけています。
それを受けて、多くの舞台やイベントが延期や中止となり、芸能界も深刻な状況に陥っているのです。
そのような中、今月5日、西田が理事長を務める「日本俳優連合」が、首相や厚労相らに宛てて、「働き手支援についての緊急要請」とする要望書を提出したのです。
西田敏行さん
映画俳優に憧れるようになり、小学五年生の時から映画のスクリーンに映る自分を想像するようになった。 pic.twitter.com/vdEfatV2lQ— 叶ったー (@kanau111) April 1, 2020
イベントの自粛要請を受けて、舞台などの中止が起きているとしたうえで『出演者へのキャンセル料等の話し合いには到底至らないケースが多く、生活に困窮する事態が見えています』と窮状を訴えています。
西田の男気も
そのうえで、多くの俳優が個人事業主、雇用類似就労者であるため、国の支援対象から外れていることを指摘。
「雇用・非雇用の別のないご対応で、文化と芸能界を支える俳優へご配慮下さいますよう要望いたします」としています。
これは、西田が男気をみせて“直訴”したというわけで、その行動に称賛の声が寄せられているのです。
しかし、反発する声も少なくありませんでした。
《いや、大変なの俳優だけじゃないからね?》
《気持ちはわかるけど、俳優さんって保証はないのは覚悟の上なんじゃないかな》
《文句言ってないで西田さんがお金の支援したらいいじゃない。たくさん稼いでるでしょ?》
結果として、辛辣(しんらつ)な意見がSNSで飛び交ってしまいました。
理事長としてやるべきこと
「西田としては、理事長である以上、俳優の生活を守るためにも声を上げざるを得ない。ただ、メディアに取り上げられることで、“悪目立ち”してしまった。多くの個人事業主やフリーランスの人はアピールすることすらできない人が多く、大変なのは俳優だけじゃないと反発を受けることになってしまった」と演劇関係者。
自分たちのことを大声でアピールするだけなく、“声なき声”を代弁してくれればよかったのに…という声も。
ネットの声
「甘ったれてるね。どの業界も組合なり互助会なりで基金とか積立という制度を作って毎月積み立てている。役者や芸人は金遣いが粗いくせにそういった備えをしていないことが問題。」
「声なき個人事業主もいる訳て、役者のみ救済などと訴えれば不公平極まりない状態になる。こういう時こそ大御所俳優が率先して救済する側に回らないとね。」
「逆に稼ぎが多いときにも苦言をこぼすか?ハイリスクハイリターンで、リスクのときだけなんとかしてって変。飢えるほどなら人道的な手助けは残るが、仕事がない普段の扱いは無職の人と同じでいい」
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