マクドナルド、業績好調!?→鶏肉問題からたった3年で復活

マクドナルドと言えば、過去に鶏肉問題や異物混入問題など様々な問題が発覚しました。

しかし、現在業績は好調。

一体世の中の人はいつマクドナルドを許したのでしょうか?


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マクドナルドの業績が急回復

ハンバーガーチェーン店のマクドナルド。

過去には様々な問題が発覚し、消費者にとってマクドナルドへの不信感は強まり、自然とお店から足が遠のく消費者が増え、それとともに業績も右肩下がりとなりました。

しかし、そんな日本マクドナルドホールディングスの業績が現在は急回復しているんです。

 

2017年1~6月期の連結決算は、売上高が前年同期比15.6%増の1212億円。

営業利益はなんと前年同期の2倍の94億円。

純利益は前年が1億5800万円に対して107億円となっています。

数字から見ても大幅な増収増益となっています。

 

このマクドナルドのいきなりの業績回復だけを見ると、世の中の人は過去のマクドナルドが犯した問題に対して許してしまったということなのでしょうか。

 

マクドナルドが犯した過去の問題

過去にマクドナルドでどのような問題が発覚したのか、おさらいをしてみたいと思います。

 

保存期限切れの鶏肉を使用

鶏肉問題が発覚したのは2014年のこと。

 

中国・上海にある食品会社が保存期限切れの鶏肉を供給していたことがわかり、日本マクドナルドは「チキンマックナゲットの約2割をこの会社から輸入していた」ことを発表し、この問題が発覚しました。

 

この問題が発覚した直後、マクドナルドではチキンマックナゲットの販売を中止を決定し、一時はナゲットがメニューから消えました。

 

異物が混入

異物の混入は、マクドナルドで提供している複数のメニューで発覚。

メディアで報道されたのは、

 

チキンマックナゲットに入っていたビニールのような異物混入

 

ポテトに人の歯と思われる異物混入

 

ホットケーキに金具が混入

などなど・・・他にも大量の異物混入問題がマクドナルドでは報告されていましたよね。

 

1000人にアンケート「マックをいつ許したか?」

こんな問題が発覚し、一時期はマクドナルドに対して不信感が募り、業績が急降下していたにもかかわらず、現在の業績は好調。

そこで1000人に対して日経MJが「いつどんなきっかけでマックを許したか?」というアンケート調査を実施しました。

 

その結果報告によれば、マクドナルドに行くのを再開した理由として一番多かったのが全体の28.1%が回答した「期限切れ鶏肉の使用問題の記憶が薄れたから」という理由。

具体的な理由があるというわけではなく、単純に人々の記憶の中からこの事件が風化しているということだったんですね・・・。

 

やはりマクドナルド、ここまで有名なチェーン店ということもあり、過去に問題はあってもやはりファンは減らないんですね。

 

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