
仮眠をとるなどの理由で、新幹線で座席の背もたれを倒すことはありますが、それを最大まで倒した芸人の小籔さん。その時のツイッターが物議をかもしています。
ツイート内容と現場でのやり取り
実際のツイートはこちら。 「怖くてどこまで倒してよいかわからないよ」と投げかけています。
新幹線のリクライニングを倒してもいい角度までしか倒れない椅子にしていただけないでしょうか マックス倒したら怒られました 怖くてどこまで倒してよいかわからないよ 倒せるけど怒られるグレー角度を存在させないで 基準ちょうだい マックス倒していいと思ってた
倒してよい角度おせーて♡
— 小籔千豊(吉本新喜劇) (@koyabukazutoyo) 2017年3月30日
リクライニングを限界まで下げたところ後ろの客から注意が。とっさに反応し「すみません」と小籔さんは返答します。
リクライニングは倒せるところまで倒してよいと思っていただけに、苦い思いをしていました。1000回以上新幹線に乗っていて初めて注意されたらしく
「俺はマックス倒してよいに一票なんやけど」
「倒してよい角度おせーて」
「JRとか規定はないんかな」
「倒してもいい角度までしか倒れない椅子にしていただけないでしょうか」
と、もやもやした気持ちを訴えました。この発言に様々な意見が多数送られています。
賛成意見
「いゃ...倒してイイですよ! だって倒れるのですから!」
「怒る人なんかいるんですか?わたしもいつもリクライニングします」
「不満ならJRに文句を言うべきで倒している人に文句を言うのは筋違い」
小籔千豊、新幹線で座席倒して怒られる 「マックス倒したらダメすか?」
反対意見
「1000回以上新幹線乗ってるならなんとなくココくらいかなって角度わからないかな?」
「自分が倒されたら嫌だな と思う角度までですよ」
「後ろの席に誰も座っていない時ならマックス倒して良い」
小籔千豊、新幹線で座席倒して怒られる 「マックス倒したらダメすか?」
JRからの見解
リクライニングの角度について問い合わせたところ、「非常に答えづらい問い合わせですね」と言葉を選びました。そして、公式見解として以下のようにコメント。
「リクライニングの角度につきましては、お客さま同士の譲り合いやお声かけなどでご利用いただくよう、また、ご利用の際は、後ろの席のお客様のご様子に留意していただくよう、ご協力をお願い申し上げています」
また、リクライニングのモラルに関して以下のようにコメントしています。
「前の人が座席をいきなりガクンと倒すと後ろの人は面白くないはずですので、後ろに配慮してゆっくり倒すようにしていただけたら。できれば、一声かけてから座席を倒すようにしてほしいと思っています」
新幹線を快適に過ごすために
リクライニングはもちろんですが、新幹線は快適に過ごせる乗り物。その時間をより快適に過ごすためにいくつかのポイントをご紹介!
座席の位置
窓際に座ることで景色が堪能できますが、利便性でいうといつでもトイレに行ける通路側。東北・北海道・上越新幹線では、座席は東からA,B,C、通路、D,Eの順で5つ並んでおり。午前中はA席側に日があたり、午後はE席側に日が当たります。
座席が埋まる順番
シートマップの予約状況を観察していくと、
E→D→A→C→B
の順で埋まっていく傾向にあります。通路側の席はC席とD席ですが、隣席が空席になる可能性が高いため、通路側ならC席がおすすめ。
ひざ掛け
新幹線は時折冷房が効きすぎていることがあります。グリーン車には準備されていますが、小さくたためるひざ掛け程度の布があると防寒対策となり、快適です。
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