上級国民が退院!即事情聴取で逮捕!?
4月に東京・池袋の路上でプリウスが暴走して死傷者12人を出した飯塚幸三氏(87)が
入院していた病院を退院して警察署に出頭しました。
「逮捕か!」となったのですが、氏呼ばわりしていることからもわかるように任意聴取です。
12人が死傷した池袋暴走事故
交通事故を起こすと、その事故の大きさと刑罰の軽さがしばしば話題になるのですが、
今回の池袋暴走事故ほど話題になるというか、多くの人から叩かれた事故はないでしょう。
通常、事故を起こすと過失の度合いから加害者は現行犯逮捕されるのですから。
それが、この飯塚幸三氏(5/18現時点で逮捕されていないので容疑者呼ばわりはできない)は、
通産省キャリア官僚であり、勲章まで授かっていることから、
「上級国民は逮捕されない」
「あまりにも偉い人だから政治権力が働いた」
などとネットで話題となりました。
まあ、政治権力が働くってことはないような気がしますけどね。
もっと巨悪がつかまることもありますから。
しかし、この事件ほど特殊性のあるものはないでしょう。
普通の暴走事故ならいいのですが、即逮捕なのでしょうけど
本人がすぐに救急車で搬送されたのですから、現行犯逮捕できなかったのが大きいようです。
亡くなったのはなんの罪もない母子であり、
その夫でありお父さんである被害者の遺族は、記者会見でも「まるで生き地獄」と語っています。
被害者が生き地獄にいるのに、加害者は病院のベッドでぬくぬくと寝ているのですから
過激なネット民の餌食になるのは当然といえば当然でしょう。
まあ、ネット民でなくても、誰が見てもおかしいと言わざるを得ない事故でした。
まず、この飯塚幸三氏の立場を悪くしているのが、
事故直後に息子に電話しているんです。
「アクセルが戻らなくなって、人をたくさんはねた」
と話しているようですが、
それくらい元気なのに救急車が来てすぐに搬送された…
この場合、救急車を呼ぶのが務めでは?と誰もが思います。
なんでも、息子さんも立場が上の人のようで
保身に走りたい何かがあったのかもしれません。
医師には運転を止められていた
【池袋暴走「ブレーキ利かず」】https://t.co/9AUJ3vyMgq
東京・池袋で車が暴走し、母子が死亡した事故で、運転していた男性が警視庁の任意聴取に「ブレーキをかけたが利かなかった」と説明していることが分かった。警視庁の検査では、アクセルとブレーキに異常は見つからず。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2019年5月17日
医師には運転を止められていたようですね。
足が悪いようで、杖をつかないと歩けないようですし、
そんな人が運転してもいいのかってことですが、
その前の免許の更新では
問題がなかったようですが、明らかにおかしいのが免許の更新の判定です。
そして警察署での事情聴取
退院して即事情聴取は規定路線だったようです。
じゃないとネット民が黙ってませんからね。
しかし、この事情聴取は「任意聴取」なんです。
そのあと、容疑が固まると、逮捕に切り替わるかもしれませんが、
このまま、帰宅が許されるとなんだかなという感じですね。
87歳という高齢だから、
逃亡の心配がないというのもあるのかもしれませんが、
年齢とかは関係なく留置所に放り込んで欲しいというのが
多くの人の願いといって間違いないでしょう。
ネットの反応
「運転の87歳男性」じゃなくて「飯塚容疑者」でいいよ。飯塚容疑者表記の方がみんなピンと来るでしょ。
車の運転をしてる以上は誰にでも起こりうることだけど何故に逮捕されないのかが不思議です。
さすがに世論を見て警察も動かざるをえなかったか。
スピードがすごかったんですよ。
90㎞出てたらしいですね。
しかし、このスピードについても最近報道されて明らかになったので、
情報が小出しに出てくるのが不思議です。
それと、まだブレーキのせいにしているようですし、
こんなよぼよぼの高齢者が車の運転をしてはいけませんし、
とにかく、法律にのっとって厳正に処罰してほしいですね。
これで何もなかったら本当に暴動が起きそうですけど。
そう思うと、日本て外国にあるような暴動っておきない平和な国ですね。
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