コンビニでの毎日の廃棄食品量がやばすぎ→その実態をオーナーが告白
コンビニで毎日廃棄されている食品がどのくらいあるか見たことありますか?
大手コンビニチェーンのオーナーが、その驚きの実態を明かしました!
大手コンビニチェーンの実態
コンビニでは、消費期限が切れてしまった売れ残り商品を全て廃棄していることを知っていますか?
スーパーなどでよく見かける、消費期限が近付いた商品が廃棄処分となることを避けるために値段を下げて販売する「見切り販売」!
この見切り販売をコンビニで見かけることはあまりないですよね?
見切り販売をすることで購入するお客さんは確実に増えるにもかかわらず、なぜスーパーのように見切り販売をしないのでしょうか?
過去に、セブンイレブンの本部側がコンビニの社員に対して見切り販売を行なわないように強制したことが問題になり、社員が同社に対して損害賠償を求めたことがありました。
結果、裁判長がセブンイレブン・ジャパンに対して約1140万円の損害賠償の支払いを命じました。
しかし、それでもコンビニで見切り販売を見かけることはかなり少ないと思います。
何かしら見切り販売を嫌がるコンビニのオーナー側の思惑があるのでしょうか?
その実態について、なんと大手コンビニ3社のオーナーが証言しました。
コンビニオーナーが実態を証言
今回取材に応じてくれたという大手のコンビニオーナーの3人の証言によると・・・
見切り販売は半強制的に禁じられている
見切り販売をするな、とは言えないので、証拠を集めるのは難しいですが、巧妙な言い回しで、させないように誘導する。
私は事務的に契約更新をしているので私自身が言われたことはないですが、仲間のオーナーからは、
「契約更新などの重大なポイントでは、本部にとっての不利益な事象である見切り販売は、やめることが条件、といったような持って生き方をされる」
ということをききました。
つまり、巧妙にコンビニの社員達に対して、なるべく見切り販売を行なわないように誘導しているんですね・・・
強制してしまうと「違法」扱いになってしまうため、グレーゾーンだそうですが、例えば、
・「見切り販売=契約更新しない」といったことを案にほのめかしたり、
・「長い目で見ると見切り販売をすることはお店の売上低迷下につながる」という指導を行なったりするなど。
本当だとすれば、これってほとんど見切り販売の禁止を強制しているも同然ですよね。
本部による新商品の大量注文の強制
1人のオーナーが証言した衝撃的な事実というのがこちら・・・
新商品が出れば、本部から「多く入れてください」と依頼がくる、過剰発注が常態化している
最近のコンビニ業界では過剰出店、過剰発注、過剰廃棄が常態化している。
オーナーたちを過剰発注に誘導したほうが、本部の売上がMAXになるから。
つまり、見切り販売が暗に禁じられている上に、無駄に過剰発注を強制されているということですが、もし本当なら相当にひどいですよね。
コンビニ業界がブラック企業と言われているのもかなり納得です・・・。
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