雨傘運動の顔で香港の民主主義活動家周庭氏(アグネス・チョウ)が逮捕から一転保釈
香港国家安全維持法(国安法)違反の容疑で逮捕、保釈された香港の民主活動家、周庭氏が13日までに、動画投稿サイト「ユーチューブ」に投稿し、拘束中の思いなどを語った。一部は日本語で「日本人の応援に感謝の気持ちでいっぱいです。引き続き香港のことに注目してください」と改めて訴えた。 約25分間の動画のうち3分ほどが日本語。逮捕については「心の準備が全然できておらず、現状が把握できないまま逮捕された。本当に不安で、怖さがとんでもなかった」と語った。逮捕時の家宅捜索ではパソコン2台と携帯電話3台を押収されたという。
日本で起こっていた解放運動
日本ではハッシュタグをつけて#freeagnesとつぶやく人が多く、周庭氏(アグネス・チョウ)逮捕に抗議する声が上がっており、国際的な反発を恐れて早期保釈につながった可能性もあり、周庭氏は逮捕された瞬間は乃木坂46の歌詞が頭に浮かんだなどとコメントしています。
周庭氏は、日本やアメリカに逃げることは可能でしたが今回の逮捕でパスポートを没収されてしまいましたので、国外逃亡は現実的ではなくなりました。
あとは、民主主義国家のアメリカ、イギリス、日本が声を上げて周庭氏のような民主化を望む香港人が普通に生活できるように中国共産党を牽制するしかありません。
香港でビジネスをしていた日本人も香港の友人のSNSの更新が止まり、連絡をしても内通者かと疑われてしまっては迷惑が掛かるので連絡できないという人が一定数います。
香港ではこれまでは1国2制度の名のもとに、香港だけは日本と同様に言論の自由が保障されて周庭氏のように中国共産党を批判する活動家は自由に活動することができましたが、もう難しい状況ですね。
周さんは日本が好きで、何度も来日したことがあり日本語もペラペラ。「香港と日本の社会の雰囲気はすごく違う。国や制度、政治に対する考え方も違う」「間違っているかもしれないが」「年齢を問わず、日本の人が一番大切にしているのは平和だと思う」と応じ、占拠運動やデモは「迷惑を掛ける」行為だとの意識があるのではないかと話していた。
https://t.co/8cUmQTPtYe 僕の少し上の世代やアグネス・チャンが大人気で、この人は、反日、親中の最たる人。でも、当時の若者は「アグネスが言うんだから」と。「そうだよな、日本は中国に迷惑かけたから」と。その世代が経団連の爺さんたち。中国は周庭さんが日本語ペラペラなのは脅威だと思う。
— 三枝 玄太郎 (@SaigusaGentaro) August 13, 2020
ネットの声
アグネスさんの報道で「日本のメディアが挙って取り上げている、怪しい」とか言ってる人が散見されるがそこじゃないだろと。
問題は「女神」だとか何とかいって容姿に触れているセクハラ紛いの見出したちでは?
めっちゃキモいんだけど。
日本人の多くが周庭氏ばかり注目するのは、香港の民主化運動を「『悪の帝国』と戦う『戦闘美少女』の物語」としてコンテンツ消費しているだけだからなのかもしれませんね。
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