
大富豪。
災害が起きたときの義援金や募金活動、社会福祉に対して自分のお金を惜しみなく使うことがありますが、今回もとんでもないプロジェクトが思案されています。

難民一斉救済プロジェクト
このプロジェクト名は「REFUGEE NATION(直訳:難民国家)」。
概要は
世界中で生活に苦しむ難民60万人を集めて、国境や人種など関係なく、一つの島に集めて自分たちの国を作る
という現実離れした発想で、資金源を
・個人の大富豪、もしくは大富豪に匹敵するグループ
・どこかの政府
・国連などの団体
・NGO
・世界中からの寄付
・債券などを発行
・投資家
・企業スポンサー
から集めようというもの。
このとんでもプロジェクトを考案したのはジェイソン・ブジ氏で、不動産投資業で数十億円もの資産を有している生粋の大富豪。
現在は、難民が集団で住めるような土地などを探しているそうです。
大富豪の行動力、実行力は半端じゃないですね。
その一部、日々の労働に勤しむ私たちにも還元して欲しいものですが・・・笑

ネットの反応
・ものすごく、犯罪臭がするぞ・・・
・最強の国になりそうな予感がする
・富裕層の考えてることはほんとわからんな
・ベーシックインカムの方が早いだろ。
・将来仕事ない人たちでも暮らせる、夢の国を希望するわw
世界にはびこる難民問題
ここではNGO団体である、難民を助ける会から抜粋して解説します。

難民の定義としては
「人種、宗教、国籍若しくは特定の社会的集団の構成員であること又は政治的意見を理由に迫害を受けるおそれがあるという十分に理由のある恐怖を有するために、国籍国の外にいる者であって、その国籍国の保護を受けることができない者又はそのような恐怖を有するためにその国籍国の保護を受けることを望まない者」
としており、2014年末の時点で、世界中での難民数は5,950万人にも上ります。
難民となる理由は、全て理不尽なもので、武力行為から強制労働、人権侵害など様々。
受け入れるべきだ!という声ももちろんありますが、安易に難民を受け入れてはいけません。
なぜなら、国も自国民を守る必要があるからです。
言い方は悪いですが、外から入ってきた人たちがいきなり自国で苦しい生活を送っている人たちより裕福であることはおかしいですよね。
とはいえ、ボーダーレス化がこれから進む情勢であることは間違いなく、日本としても難民を受け入れる体勢はとっていたほうが後々いいのかも知れませんね!