【悲報】O157食中毒問題の店「でりしゃす」が全店閉店へ…。
総菜店「でりしゃす」の商品を食べた客が相次いでO157に感染した問題で、
「でりしゃす」の運営会社は全ての店舗を閉店すると発表。
今までの経緯をまとめました。
ポテトサラダで食中毒
埼玉県や群馬県の総菜店「でりしゃす」で購入したポテトサラダなどを食べた客22人がO157に感染し、
このうち3歳の女の子1人が死亡しました。
「でりしゃす」を運営するフレッシュコーポレーションは、「保健所の検査で重大な指摘はなかった」とした上で、食中毒問題の影響や、客の利用状況などをふまえて、19日の営業を最後に、17の店舗全てを閉店すると発表。
一体、どのようにして食中毒が発生してしまったのでしょうか。
9月7日、「でりしゃす」で購入したポテトサラダを食べた人が、腸管出血性大腸菌O157による食中毒を起こしたとして、休業していた惣菜店「でりしゃす」の全17店舗が営業を再開。
しかし、8日、「でりしゃす 六供店」の炒め物を食べた3歳の女児が死亡し、六供店は自主休業に入ったのです。
当初、食中毒を起こした患者の共通食が「でりしゃす」で販売されたポテトサラダだったため、ポテトサラダが感染源と疑われたが、今のところ感染源も感染経路も特定できてはいない様子。
ただ店側に問題がなかったわけではないようです。
器具に食中毒が付着していた疑い
六供店では感染した11人のうち、ポテトサラダを食べた人が4人、ポテトサラダではなくコールスローやマリネなどのサラダ類を食べた人が5人、亡くなった3歳の女児と60代の女性はサラダ類を一切食べず、エビの炒め物、タケノコの炒め物、きんぴら、天ぷらの4品の惣菜を食べていたのです。
前橋市保健所は「他人や器具を介して菌が炒め物などに付着した二次汚染の可能性が高い」という見解。
六供店で感染した0157の遺伝子型が他店と同じなので、六供店を訪れた客が持ちこんだのではなく、六供店にすでに存在した食材等から店舗内で二次汚染が発生した可能性が高いとみられています。
また、驚くことに六供店では、客が使うトングが複数の惣菜で使い回され、包丁やまな板も食材によって使い分けていなかったことが判明。これはひどいですね…。
さらに、衛生管理マニュアルもなかったことで、営業再開前に3日間の営業停止処分を受けています。
営業再開後、六供店・他店は通常通り営業していましたが、今回全店閉店を発表しました。
ネットからの声
子供が亡くなってたのに営業してた事にビックリだわ
未だに発生源が確定せずぐだぐだになっているので、
商売を考えると一旦潰して仕切り直した方が良い全店舗かよ
やっぱ飲食業界で食中毒はクリティカルだな食べ放題や立食パーティーで
食中毒起きないのは奇跡なのかもしれんなw仕入れた商品からo157が入ったんだろうけど、
衛生管理がクソだったからここまで被害が広がったんだろうしな、
まあ、しゃーないそりゃあもう誰も買いに行かないだろ・・・。
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