バブル時代のデートコースが豪華すぎてワロたww
目次
不景気と言われ続けている昨今。
90年代前半…いわゆる『バブル』と呼ばれた時代の恋愛事情、ご存じですか?
当時のモテ男、川合俊一さんが教えてくれました!
ゴージャスなデートが当たり前!
バブル全盛期、一流ホテルがデート場所として主流でした。
特に、クリスマスの時期だと1年も前から予約しないと取れなかったのだとか。
赤坂・六本木の界隈には、バブルの象徴とも言えるホテルが立ち並んでいました。
川合さんはスレンダー・スポーツマン・ハンサムと三拍子揃っていて、”六本木の帝王”なんて呼ばれていたことも。
そんな当時を懐かしく振り返ります。
「全日空ホテル(現・ANAインターコンチネンタル東京、溜池山王)や赤プリ(赤坂プリンスホテル、現・グランドプリンスホテル赤坂)は、王道で少し面映ゆかったですが非常に素晴らしかったです。プールが一部分だけ透けていて、レストランから見ると見え見えだった六本木のホテルというのもあったんですよね!」
そんな所があったなんて、驚きですね。
イタリアンが大人気!高級中華の定番フカヒレも
この頃のカップル大定番というと、イタリアン。東京の都心部にも本格イタリアンの店舗が急激に増えました。当時のレストランについてのエピソードを語っています。
「和田アキ子さんに、イタリアンは時々連れて行っていただきました。主に六本木ですね」
気分を変えて、高級中華を食べに行ったことも。
コース料理をオーダーして、人数分を大きな皿に豪快に盛って、ターンテーブルで分け合って食べるのが定番でした。
よくオーダーされたのは、高級中華のフカヒレやアワビ。
「中華でよく行った店は、赤坂にある『維新͡͡號』ですね。カップル友達なども一緒に楽しく過ごして盛り上がったなあ。一軒目中華飲みして、もう一軒行って、何件も飲み渡っていましたね」
ドライブデートが当たり前!高級車が連なった都心
〈出典:プレイライフ〉
バブル時代のデートの代名詞とも言える、ドライブデート。
「高級車以外だったら乗ってあげないよ~!」
と、勝気なことを言う女性もいたのだとか。
車を持っていない男性はどういう扱いになってしまうのでしょうか…怖いですね。
そんな中、川合さんはベンツの最高峰クラスである「560SEL」を選んでいたそうです。
「だいたいの人なら、モテたいという理由で選ぶかと思いますが、僕自身はただ単に外見がクールで気に入ったからです。よく行ったドライブデートの場所は、湾岸や山下公園ですね。『スカンディア』に行くために途中寄り道していました。氷川丸に乗船もしましたね。それから、羽田にも行きました。空港に行くための道路は、夜景がすごくキレイで風情があるんですよね」
夜景を見にドライブデート!今現在でも憧れの定番デートですよね。
さすが川合さん、都内の夜景スポットを熟知されていたようです。
恋愛バイブル!ユーミンや広瀬香美
〈出典:上越国際当間スキー場〉
当時は、車さえあればスキー場に24時間いつでもアクセス可能だったようです。
休みが取れたら、泊りでスキー場へ足を運ぶカップルも多かったのだとか。
更に、驚くことに、食事から始まるスキーデートもありました。
女性は「これから、スキーをしにいかない?」とお誘いを受けます。苗場まで手ブラにハイヒール。現地でスキー道具をレンタルして揃える。そんな話もあったくらいでした。
「そんな話はあっても、僕は行かなかったですね。どうしてかというと、僕に合うサイズのものが無かったから(笑)」
パーフェクトに見えるモテ男にも、悩みはあったようです。
バブル世代のモテ男は、ビリヤードが上手いこと!
90年代当時の、川合さんのエピソードは、どれも華々しいものばかりです。
当時よく足を運んでいたのは、「プールバー」なんだとか。
プールバーというのは、ビリヤードできるバー。
ビリヤードが上手な男性は、遊びを知っているということで女性にとてもモテたそうです。
世の男性たちは、”MYキュー”を持つことが憧れだったのだとか。
「他にも、カフェバーによく行きましたね。六本木や西麻布の、照明が暗くてムードがある内観のところに。あの頃は、ワインを飲むというのが一般的ではなかったので、シャンパンやブランデーをよく飲んでいました」
〈出典:ウチコト〉
川合さんのお話しを伺っていると、当時の煌びやかな様子が目に浮かびます。
それに、なんと言っても男性たちがモテるために、情熱的だったということがわかりますね。
今は今の楽しみがありますが、こんな時代もあったなんて驚きました。