
カナダの田舎町を舞台にした夫婦の物語。
絵を愛した妻を懸命に支える夫、二人の行く末は……。
『刑事ヴァランダー2 白夜の戦慄』などのアシュリング・ウォルシュが監督を務めた一作。

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『しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス』:作品情報
<出典:cinemarche>
カナダの田舎町に住み、絵を描くことが生きがいで家政婦として働いているモードは
幼少期の頃から患っているリウマチで冷たくされていた訳ありの女性。
そんな彼女が養護施設で育ったエベレットという男性と出会う。
二人はやがて夫婦となり……。
『刑事ヴァランダー2 白夜の戦慄』などのアシュリング・ウォルシュが監督を務め、夫婦の物語を撮る。
『しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス』予告動画
絵を描くことが生き甲斐の女性、モード・ルイスを
『ハッピー・ゴー・ラッキー』などに出演したサリー・ホーキンスが
妻を懸命に支える夫、エベレット・ルイスを『6才のボクが、大人になるまで。』などのイーサン・ホークが熱演。
夫婦の絆や思いやりを描いた感動の一作となっています。
『しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス』スタッフ&キャスト情報
・映画公開日:2018年3月3日
・原題:『Maudie』
・監督:アシュリング・ウォルシュ
・製作:オブ・クーパー/メアリー・ヤング・レッキー/メアリー・セクストン/スーザン・ミュラン
・出演者:サリー・ホーキンス/イーサン・ホーク/カリ・マチェット/ガブリエル・ローズ/ザカリー・ベネット

『しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス』:あらすじ
<出典:cinemarche>
舞台はカナダ東部にあるノバスコシア州の田舎の小さな町。
そこで一時的に祖母とともに暮らしているモード(サリー・ホーキンス)は
幼少の頃から若年性関節リウマチを患い、体が自由に動かせない彼女は
身内からも冷たくされる人生を過ごしていました。
そんな不遇の彼女の唯一の生き甲斐は絵を描くこと。
ある日のことモードは買い物中に家政婦募集のポスターを代筆して欲しいと店主に頼み込んでいる男性を目撃します。
どうやら彼は字が書けないらしく、揉めているようでした。
モードはその時に見た家政婦の募集を祖母からの束縛から抜け出す一手となると考え応募します。
募集をかけていた男は町外れの小屋で魚商を営むエベレット。
彼は孤児院育ちであり、これまで生きることに必死な毎日を送っていました。
かくして出会った二人の男女。
時には対立し「嫌なら出て行け!!」と言われることもあったモードですが、
そんな時は生き甲斐の絵を描いて心を癒していました。
モードが壁にペンキを使って絵を描いた時、エベレットはそれを咎めることはしませんでした。
この絵がきっかけとなり二人の運命がまわり始め……。
訳ありの二人が出会ったことで人生が大きく変わり始める。
夫婦の愛と”絵”というモチーフが活きた一作。
ぜひご覧ください。