
ある都立高校の男性教員が、女子生徒に「礼法を教える」という名目で、
とんでもないことを強要し、減給10分の1の懲戒処分を受けました。
一体どんなことを強要したのでしょうか?
「礼法を教える」→四つん這いw
懲戒処分を受けた男性教員は、現代社会の担当教員。
東京都教育委員会によると、この教員は1~2月、試験で及第点に満たなかった
女子生徒5人を呼び出して、「礼法の指導」を受けさせたとのこと。
「礼法の指導を受ければ、足りなかった分の点をあげる」という名目で、
高校の和室に女子生徒を1人ずつ呼び出し、毎回2人きりで指導したそうです。
その指導内容がどのようなものだったかというと、まずは女子生徒を四つん這いにさせて、
制服のスカート姿の生徒に、四つんばいのまま腰を上げさせたり、
あぐらのような姿勢を取らせたりしたそうです。
※イメージ画像です。
四つん這いになることのどこが礼法なのでしょうか…。
どう考えても礼法でもなんでもなくただのセクハラですよねw
とはいえ、強要した教員だけが悪いのではなく、
点数が欲しくて言う通りになった女子生徒にも問題はあったのかもしれません。
しかもこの教員、以前にも女子生徒を抱きしめた過去があり、
その際にも懲戒処分を受けています。
「礼法であれば将来生徒の役に立つと思った」
今回の行為について、男性教員は「礼法であれば将来生徒の役に立つと思った」と話しています。
この男性教員は、以前居合同をいていたそうで、その「礼法」として
今回の四つん這い→様々な姿勢を取らせる行為をしたと説明。
この言い訳もすごいですねw
礼法は確かに役に立つと思いますが、これってそもそも礼法なんでしょうか。
気になって居合道における「礼法」とは何か調べてみました。
「礼法」の意味
礼法とは、礼の作法のことで、居合においては「座礼」と「立礼」があります。
今回の場合、四つん這いにさせているということで「座礼」に相当するので、
本来の「座礼」の意味を調べてみたところ・・・
座礼の場合、正座から左右の順で両手を床につき、腰を折るようにして礼をします。自分より上段者に対しては自分から先に床に手をつき頭を下げる事。
礼を終わり頭を上げる場合は、逆に自分は後から頭を上げ、手は右左の順で上げる。
頭を下げる姿勢は、首と襟は放さない。従って背筋から後頭部は一直線になる「平伏」です。
これ、絶対に将来必要になることないですよね、土下座するような場面に出くわさない限り・・・w
しかも、この状態であぐらってどういう姿勢をとらせたのでしょうか。。。
このような、男性教員の行為に対して、ネットでは・・・
処分軽っ
減給10分の1(6カ月)ってやすすぎない?
性欲だるま
風俗で説教するオッサンやんけ
セクハラ実績あるやつかよ
クビにしろよ

退職していなかった時点で、この高校の教育方針を疑いたくなりますね。。