クセ毛すぎてクシでとかせない毛髪症候群の少女の日常が凄すぎる
クシで髪をとかせない奇病・毛髪症候群の女の子。
彼女の日常がネットで話題になっております。
その驚くべき詳細がこちら。
クシでとかせないクセ毛
オーストラリアのメルボルンに住む7歳のシーラ・インちゃん。
かなりボリューミーなヘアスタイルですよね。
クセ毛でしょうか。パーマでしょうか。
彼女はオシャレのためにワザと髪の毛をフワッフワにしてるわけじゃないんです。
シーラちゃんは、これまでに世界で約100件しか報告されていない超レアな毛髪の奇病なのです。
その名も「櫛でとかせない毛髪症候群(Uncombable Hair Syndrome)」の一人。
大抵の人の髪の毛は、まとまって同じ方向に伸びていきますが、櫛でとかせない毛髪症候群では、多方向に向かって髪の毛がデタラメに伸びていくのです。
文字通りクシで髪の毛をとかすのも非常に困難だそう。
女の子だとちょっとかわいそうですよね。
原因は遺伝子の変異
生まれたての頃はシーラちゃんの毛髪には特に問題がなかったようです。
しかし、シーラちゃんの髪は次第に重力へ逆らうように、いろいろな方向へ自由気ままに伸びていったそうです。
生後3ヶ月ころから両親は「あれ???」と首を傾げたそうです。
アメリカの国立衛生研究所によれば、櫛でとかせない毛髪症候群は子供の頃に症状が現れ、
特にシルバーやブロンドの髪色をした子に多いそうで、毛並みの形成に関わる遺伝子の変異が原因だと考えられています。
現在のところ、櫛でとかせない毛髪症候群の有効な治療法はないのですが、成長するに連れてくせ毛が治まっていくケースもあるとか。
シーラちゃんの両親も、昨年まで櫛でとかせない毛髪症候群の事は知らなかったそうなので、世界中には自覚がないまま生活している人も多いと考えられています。
シーラちゃんの両親は、櫛でとかせない毛髪症候群を広く知ってもらえるように、インスタグラムのアカウントを開設したそうです。
くせ毛を楽しむシーラちゃんの日常の写真を投稿し、くせ毛に関する質問コメントなどにも気さくに回答しているそうです。
ネットからの声
これはかわいそう
もう少し大人になったらいじめられそう
本物のアフロヘアーだ
女の子で髪がクセ毛なのはかわいそうだよね
育毛矯正でもだめなの??
年頃になったら気にしちゃいそうだね
むしろ個性があっていい髪形だと思うけどな
本人が気に入っているならいいとおもうけどな
思ったほど酷くなかった
普通に可愛いと思う
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