
一度は誰もが訪れたことがあるであろうブックオフ。
そんなブックオフが3期連続最終赤字!!
他の追随を許さない様に見えた大手中古ショップが陥った最悪の現状とは・・・!?
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一人勝ちに見えたブックオフ、栄光の日々
ブックオフといえば、タダで立ち読みができる、それまであった本屋さんの常識を一気に変えたリサイクルショップですよね。
駅近という利便性もあり、誰でも立ち読みすることもあったと思います。
一時期はブックオフの進出は凄まじく、新宿や渋谷などの大都心に進出するほどまでになりました。
買い取りのサービスも充実していて、特に引っ越しの際には出張買い取りなどで利用した方も多いのではないでしょうか。
また、その時の旬なタイトルに関しては高値で売る事も出来かなり重宝した方も多いはずです。
進む中古本離れ・・・?ブックオフを利用しなくなった客たちはどこへ??
順風満帆に見えていたブックオフの経営ですが、ここ最近は雲行きがかなり怪しくなっているそうです。
2018年の3月期には黒字達成するものの、その後は9億円の赤字となっています。(18年度の前期実績は11億円の赤字・・・・)
また、ここ5年間で200店舗近くのお店が閉店に追い込まれるなど、縮小の様子が伺えます。
では、一体なぜその様な事態に追い込まれたのか。
そこには新たなライバル『メルカリ』『ヤフオク』の存在がありました。
ブックオフとメルカリとヤフオク・・・、どっちが高く売れる?
結論から言ってしまうと、一番安くなってしまうのはブックオフとなる可能性が大きいです。
理由としてはブックオフでは本の買い取り価格の最低金額を5円と設定しており、かなりしょっぱい金額となっております。
また、店舗にもよりますが、本の状態によっては買取不可とするものが案外多いものです。
それに対して、メルカリはヤフオクは、自分で梱包して出品するという手間があるものの、高値で取引されます。
この梱包の手間をどうとらえるかですが、高く売りたい人はブックオフを選ばない傾向にあると読み取っていいかもしれません。
実はブックオフは自分がアルバイト経験のあるお店でもあり、愛着のあるリサイクルショップでした。
しかし、売り上げ不振による閉店を免れることは出来ませんでした。。。
メルカリ・ヤフオクなど、個人で販売・売却できるツールが多くなる現状で、ブックオフが今後求められるのは新しい売買ツールなのかもしれません。