テレビに出ているコメンテーターが専門家ではなく芸人だったり、素人がコメントしている場合が多いと思ったりしませんか?今回はその問題について深く突っ込みます!


 

テレビのコメンテーターはなぜ素人?

テレビのコメンテーターが素人である問題点は記事にも上がっています。メディアアナリストである上杉隆さんは次のような指摘をしています。

「記者やディレクターらが面倒な取材に出るよりも、コメンテーターを使うほうが制作費、経費が安く済みます。つまり、ギャラの安い事務所のお笑い芸人や、番組で顔を売って講演で稼ぐ評論家だと廉価でベストというわけです」

なるほど、納得の理由ですよね。専門家の意見はもちろんですが、素人目線での意見を番組に出すのは必要!という声もあがってきそうですが、実際の例を挙げるとその是非を問うまでもありません。日本テレビ系情報番組『スッキリ!!』で保育所の待機児童問題を取り上げた時、2人の子どもを持つ松嶋尚美さんが、

「(収入が)大丈夫な層からは月2000円でも3000円でも上げて、先生たちのお金に回すことができないのかな」

と発言したことがいい例です。所得によって保育料が変わる制度を知らないまま意見しているんですね。実際この意見の後に批判の声も上がっています。

外国人から見た日本の番組の感想

専門家の意見が必要な記事やニュースで、専門外である素人がその場を切り抜けるだけのようなコメントを流す。テレビを見ている多くの視聴者も疑問に感じていると思いますが、それは外国人にも奇妙に見えているようです。

ある外国人は

「政治や経済ニュースを扱う番組にコメディアンが出てきたり、経済専門家が芸能ニュースにコメントしたりするのは、欧米では受け入れられないでしょう。

米国では、ニュースにしっかりとした分析を提供するために、コメンテーターは基本的にはその分野の専門家が担当する。そうすることで視聴者はニュースを正しく、深く理解できます

と話しています。まさに正論。
 

ネットの反応

専門外の人がコメントする現実に、ネットでも疑問視する声が多数あがりました。

日本人にも奇妙だよ
・専門外にも侵食する芸人、本当にうんざり
・局が逃げてるんだよ どんな主張をしようとタレントが言ってるだけで済むからな
報道バラエティだから

テレビ視聴者数の推移(推定)

このように批判の声が目立つようになったテレビ。視聴者数はどうなっているのでしょうか?

視聴率の動向や総務省統計局の人口推計データを元に、フェルミ推定を使っておおよそのテレビ視聴者数を概算したグラフを見てみると・・・


およそ800万~1000万人は減っていることがわかりますね。テレビの使い方がこれまでとは大きく違うことになりそうです。

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