深すぎる…カラテカ矢部の『手塚治虫文化賞』でのスピーチがヤバイ…

芸人、カラテカの矢部が『手塚治虫文化賞』受賞!

授賞式のスピーチが神がかり過ぎてヤバい…

全員が涙したスピーチを抜粋してご紹介!

 

 

 

 

Contents

『手塚治虫文化賞』受賞

カラテカ矢部 大家さんと僕

<出典:毒女ニュース>

芸人の才能がまた開花!!

又吉に続き、文学芸人がまた出たという素晴らしいニュースが!!

 

 

人気バラエティ番組、

『アメトーーーク』のガリガリ芸人でも大爆笑を取った、

カラテカ矢部太郎。

 

矢部は、コミックエッセイ『大家さんと僕』という作品で

なんと快挙ある手塚治虫文化賞を受賞!!

実際に住んでいる家の大家のおばあさんとの

心温まる実話エピソードを作品にしたということでした。

 

エッセイのストーリーが全て実話だと思うと

本当に泣けてきます…!!!

 

 

そして、6月7日に行われた手塚治虫文化賞贈呈式でのスピーチ。

普段はシャイで口下手な矢部ですが、

この時はまるで話の神様が舞い降りたように饒舌に、

心がこもったスピーチでした。

 

会場にいた人の心をくすぶり、

涙する人も多かったとか。

 

矢部のスピーチを抜粋し、ご紹介します。

 

 

 

「全ては無駄ではなく、繋がっている」

カラテカ矢部

<出典:bookhang>

「あ……ありがとうございます……。

思った以上にアトム像が重いです……。」

 

こんな一言からスピーチが始まりました。

 

「この度は手塚治虫先生という「漫画の神様」のお名前がついた賞を受賞させて頂きまして、大変光栄です。

手塚先生はどんなに売れっ子になられても、若い作家の先生の作品を読んで嫉妬されることがあった。

というお話を聞いたことがありまして、

天国の手塚先生に、僕の本を読んで頂き、

そしてほんの少しでもいいので嫉妬して頂けたら、嬉しいです。

この賞がそういうものだったらいいな、と思います。」

 

「僕はいま40歳で、38歳のときに漫画を描き始めました。

普通は周囲が全力で止めると思うのですが、

「作品にした方がいいよ」

と言って下さった方がいました。

倉科遼先生は僕の漫画をとても褒めて下さって、相方の入江くんもすすめてくれて。

新しいことに挑戦するのが苦手な僕ですが、描き始めることができました。」

 

「でも一番は、大家さんがいつも

「矢部さんはいいわね、まだまだお若くて何でもできて。これからが楽しみですね」

と言って下さっていたのですね。

ご飯を食べていても、散歩をしていても、

ずっといつも言って下さるので、

本当に若いような気がしてきて、

本当に何でもできるような気がしてきて……。

38歳だけど18歳だと思うようにしていました。

だからいま、ハタチなんです。

これは本当に効果があって、

10代だと思ったら大概の失敗は許せました。

 

「人生何があるか分からないとよく言いますが、

中学生の頃ひとりで『火の鳥』を読んでいた僕が、いまここにいるなんて思いもよらなかったですし、

芸人になって長く経ち、次第にすり減り、

人生の斜陽を感じていた僕がいまこうしていることも、

半年前には想像もつきませんでした。

それでも、全力で漫画を読んでいたこととか、

芸人として仕事をして創作に関わってきたこととか、

子供の頃、絵を描く仕事をする父の背中を見ていたこととか、

なんだかすべては無駄ではなく、

繋がっている気がしています

それは僕だけじゃなく、

みんながそうなのではないかとも思います。」

 

「お笑い芸人が僕の本業なのですが、

人前でうまくしゃべることが苦手です。

うまく言葉にできない気持ちを、

これからも漫画で描いていけたらと思っています。」

 

 

ネットからの声

“これ読んだ。まじ泣けたよ”

 

“スゴイ公表だったから買ってみた!すごく心が温かくなる本だった”

 

“何か芸人って才能ある人多くない?ww”

 

“カラテカ矢部、可愛くて好きだったけど、今回改めて人の好さが伝わってもっとファンになった”

 

一昔前とは違い、芸人さんの芸達者がとても目立ちますよね。

司会者をしてたり、

情報番組のMCをしていたり、

俳優で大成功してたり…

文学で賞をyとるなんて本当にすごい。

アメリカに渡った綾部がハリウッドスターとして評価される日も

そう遠くはないかもしれませんねww

 

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