【芸能】発達障害の栗原類が自身の体験を告白・・・

モデル、俳優として活躍している栗原類さんですが、発達障害であることを公言しています。

そして、そんな栗原さん自身が感じた発達障害の苦労をテレビで話してくれました。

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栗原類が語る発達障害の大変さ

自身の体験を通して発達障害を知ってもらいたいと、『発達障害の僕が輝ける場所をみつけられた理由』という本まで執筆されている栗原さん。
コップに水を注ぐという些細な場面でも

「“ほどほど”がよく分からないんです。だから“ちょっと”ってなったら、それこそ64分の1とか…例えば一般の人が1口でゴクリって飲み込めるという感覚がよく分からないので、『コップに線があるのでこの線まで入れてください』とか、具体的に説明してくれれば分かりやすいです」

指示を的確にすると、普通の人との境目はほとんどなさそうですね。

栗原

このような、微妙なコミュニケーションのずれに関しては栗原さんが10代のころから感じられていたようで、例えば言葉には出さないけども会社内で存在する暗黙ルールなど、ある程度空気を読むとわかるようなルールは苦手だったようです。

そもそも、文章として明確化していないようなルールがあることがだめなんですけどね・・・。

栗原るい
栗原さんは俳優ということもあり、仕事では

「例えば舞台の稽古とかになったら、みんな明日も早かったりするじゃないですか。終わった後にごはん行くっていうのが分からなくて、反省会とかをするなら、稽古場ですればいいのにって思ってたんですけど、でもやっぱりそういう食事の場でみんなでやった方がより良いコミュニケーションが取れる、っていうのが分からなかった」

という話もあったそうです。

発達障害について

発達障害は自閉症スペクトラム(ASD)、注意欠如多動性障害(ADHD)、学習障害(LD)の3つに分けられ、それぞれ症状は異なります。

しかし、この3つに共通していることは普通に生活している分には気づかないという点です。

例えば学習障害の場合、本人が不真面目ということではないのに要領を得ることがなかなかできないことからタスクがなかなか時間通りに終わらなかったり遅刻が比較的多くなってしまったりします。

私たちはこのような見えない病気と向き合いながら仕事をすることが求められそうです。

ネットの反応

・仕事できない人がでっちあげて病気にしてるイメージなんだが、そうでもないんか?
・障害は障害なんだから、身体障害者と同じようにお互い気にかけることは必要だろうな
・普通に話す分には何も問題ないんだけどね。
・日本の空気読む文化がよろしくねえ

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